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2024年10月25日 15:21

福井県池田町は11月2日・3日の2日間、町内全域で「いけだ食の文化祭 2024」を開催する。今回で17回目、毎年リピーターが増えている「いけだ食の文化祭」。池田町の食文化を支える生産者たちの背景を知ってほしい、交流を楽しんでほしいという思いから、会場は生産者それぞれの地元、つまり町内一円となっている。

そばや新米、鮎、野菜など地元食材を使った料理のほか、木工体験や保存食作りなど、農村ならではの魅力に触れられる店舗56店が、町内のあちこちに出店。訪れた人はガイドマップを片手に町を巡るスタイルで、地元住民との深い交流が楽しめると好評。

「いけだ食の文化祭」ではお楽しみ企画として、池田町の食品加工研究支援施設「食ラボ」にて開発された「いけだ玉まんじゅう」の食べ比べ企画を行う。また、毎年好評の俵担ぎチャレンジ、いけだ農村検定、農業機械乗車体験、野菜収穫体験なども引き続き実施予定。さらに環境への取り組みとして、今年も町民手作りの新聞紙マイバックの配布を行う。

福井県池田町は人口約2200人、森林面積が90%を超える森に囲まれた小さな町。心をいやす日本の原風景、作物をいつくしむ感謝の気持ち、人と人が思いやり、支えあって暮らす「あたりまえをたやさないまち」を目指す。「いけだ 食の文化祭2024」開催は11月2日・3日10時~15時。詳しくはこちら