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2024年10月03日 09:52

実業之日本社は、美術誌「月刊美術」を半世紀にわたって発行しているサン・アートと、気鋭のイラストレーターの作品を発信するR11Rの協力のもと、名画を生み出した巨匠へのオマージュアートイベント「ECHOES OF ART」を始動した。

もっと身近に、もっと手軽に、もっと楽しめるアート体験を作り出していけないだろうか。単なる既存の有名作品の鑑賞ではなく、現代に生きるクリエイターが作品を一から創造し、公開し、販売して一般ユーザーの手元に渡るまでをプロデュースできないだろうか。画壇で活躍する画家だけでなく、国際的に人気の高い日本のマンガやアニメの作家や、さらにメディアを通して爆発的な人気を誇るイラストやデジタルアートのクリエイターといったさまざまなジャンルの才能が描き下ろした作品を届けたい。それは誰もがリスペクトするアーティストをオマージュすることで実現できるのではないか……。こうして過去の巨匠たちの声に現代のビジュアルクリエイターが耳を傾けるのが「ECHOES OF ART」だ。

第1弾は「オマージュ北斎」。日本を象徴する絵師であり、日本のイメージを世界的に広げた北斎の影響は、現代の絵画、マンガ、イラストといったあらゆるビジュアルイメージにも及んでいる。15名のクリエイターが北斎をオマージュした新作23点は、WEBサイト「月刊美術プラス」で10月2日から公開・販売されている。

オンライン公開期間は10月2日〜12月20日。オンライン販売抽選申込期間は10月2日0時〜30日17時。

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