2024年09月26日 20:13

サンクトガーレンは、9月26日より、山梨の「訳あり」桃を使用したビール「7種の桃のエール」を限定発売する。

9月26日より本厚木駅北口すぐの直営店「サンクトガーレンタップルーム」、9月27日より「横浜オクトーバーフェスト」のサンクトガーレンブース、10月4日より「厚木オクトーバーフェスト」のサンクトガーレンブースにて樽生を販売する。瓶の販売については未定となっている。※イベント期間の消費量によっては瓶の販売が無い場合あり。

サンクトガーレンでは外観などに難があり一般販売出来ない「訳あり」桃を活用したビールを2011年より不定期に醸造している。関係者の話によると、収穫した果実の3分の1が「訳あり」品になってしまう年もあるという。「訳あり」果実は家畜の餌になったり、廃棄されてしまうことがほとんど。そのためビールへの活用は農家の人にも喜ばれている。

「訳あり」果実を活用している関係で、白凰・夢しずく・あかつき・まどか・川中島・ゆうぞら・さくら、と7種の桃をブレンドして使用している。桃は皮と種を除きピューレ状に加工してから、ビールのベースとなる麦汁に投入している。

1回の醸造に桃500kgをたっぷり使用することで、香りも味わいも桃感が溢れるビールになっている。ビールから漂う香りは甘い桃そのもの。甘いだけではなく、桃のタネ付近の酸味も感じられ、生の桃を丸ごとかじったようなビールとなる。

「7種の桃のエール(発泡酒)」は9月26日発売。

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