2024年09月25日 18:55

摩周湖観光協会は、この度、観光プロモーションの取組の一環として、本町の景勝地「屈斜路湖」にライブカメラを設置するとともに、画像のインターネット配信を開始した。この様子は同協会の運営する観光ポータルサイト「弟子屈なび」より、見ることができる。
カメラは、屈斜路湖畔で地面を掘ると温泉が出てくる観光スポット「砂湯」で営業するお土産施設「砂湯レストハウス レタラチップ」(通年営業 8時~17時)から湖の北側に向けて設置。常時1分毎に画像をライブ配信している。
屈斜路湖は、日本最大のカルデラ湖であり、国内全ての湖の中でも6番目の大きさを誇る湖で、冬季には全面結氷し、オオハクチョウの群れが訪れることで知られる。冬場になると結氷した湖面がせり上がり筋になる現象、「御神渡り」が発生し、その瞬間を写真に収めるために多くの観光客や写真家が訪れる。
今回設置したカメラはその御神渡り現象が起こりやすい場所が映る画角に設置しており、経過観察やプロモーション素材としての活用が期待できる。また、夜には星の有無も確認ができることから、同協会としては、冬はもちろんのこと、時間や季節ごとに移り変わる美しい屈斜路湖の景観を一年を通して沢山の人に届けていく予定。「弟子屈なびライブカメラページ」はこちら。
なお、屈斜路湖に並ぶ弟子屈町の景勝地「摩周湖」「硫黄山」の様子もライブカメラで確認することができる。配信はこちら。