2024年09月10日 19:55

ホワイトハウスグループのTCLは、自動車ディーラー・整備工場等を対象とした車両運転中の構内事故を防止する安全装置「セーフティマット」を9月12日に発売する。
自動車ディーラー・整備工場は多種多様な車を頻繁に運転する。メーカーや車種により操作方法が違い、最近ではEV(電気自動車)も増え、操作方法や車両特性で戸惑うことも珍しくない。時間に追われながら、店舗内外の敷地への車両移動や、車両が多く停まっているサービス工場内で運転することは、通常の運転とは違った難しさがある。
もし事故を起こした場合、車両だけでなく、店舗(会社)・設備にも損害を与え、人が巻き込まれた場合、命を落とす最悪の事態も想定される。全国の検査場では、昨年度49件の物損事故が発生している。自動車ディーラー・整備工場でも構内事故の増加が問題になっており、パーツ代の高騰・整備士のスケジュールのひっ迫なども影響し、大きな負担になっている。
セーフティマットは構内事故防止に特化し、運転手が乗り込むのと同時に光と音声で注意喚起を促し、事故を防止する装置。使用方法は車のシートに敷くだけでOK。運転中は連続して音声案内が鳴り、LEDフラッシュライトで注意喚起する。音声案内は20種類の注意喚起を内蔵。使用後にマットから離れれば自動的にOFFになる。定価3万5200円(税込)。詳しくはこちら。