2024年09月10日 12:58

南九州市では、同市の魅力の一つである黒豚を余すところなく味わってもらうため、ふるさと納税返礼品として「黒豚1頭」の受付を開始する。

鹿児島県薩摩半島の南端に位置する南九州市。平和の大切さを今に伝える「知覧特攻平和会館」、伊能忠敬が天下の絶景と賞賛したと伝わる「番所鼻自然公園」、国の伝統的工芸品に指定されている「川辺仏壇」などで知られている。さらに、市町村別日本一の生産量を誇る「知覧茶」や「さつまいも」などの農産物のほか、鹿児島黒牛・黒豚をはじめ、鶏卵などの畜産物、それらの加工品が豊富。これら南九州市自慢の特産品は、ふるさと納税の返礼品としても寄附者から大好評となっている。

このたび返礼品として提供される黒豚は,自然豊かな茶畑の広がる風光明媚な南九州市で、じっくりのびのび育てられた「かごしま黒豚さつま」。餌にはヨモギや海藻、サツマイモを原料とする焼酎粕を混ぜた独自飼料を食べて生産されている。その餌へのこだわりが、肉の白身に表れ、透き通るように鮮やかな白身は、かみしめた瞬間、口の中でまろやかに溶け、奥深い甘みを感じさせる。

全4回に分けて黒豚の各部位をお届け。総重量55kgの肉が届けられる。受付開始日は鹿児島黒牛・黒豚の日に合わせて9月6日、受付人数96人、寄付金額は55万円。掲載サイトのひとつ「さとふる」はこちら