2024年09月09日 20:00

サントリーホールディングスは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)への飲食店の出店を決定。「ウォータープラザ」に位置する商業棟「ウォータープラザ西棟」内に、3店舗を出店する。

気軽に立ち寄れて人の心とからだを潤す公園のようなカフェテリア、高原のような爽やかな水と空気を感じられるレストラン、海の恵みを未来につなげる養殖魚専門料理店と、店舗ごとに異なるテーマを掲げ、多様な飲食ニーズに応える。出店にあたってはダイキン工業、近畿大学とそれぞれ共創し、各者の知見を活用した店舗づくりを行う。メニューや内装などに日本らしさや先端技術を取り入れ、空間やコミュニケーションを楽しみながら飲食できる。

サントリーホールディングスは、1970年の日本万国博覧会(EXPO‘70)において、パビリオン内に設けたバーでの万博オリジナルカクテルや、「アラスカ氷のオン・ザ・ロックス」など、自然の恵みがもたらす豊かな飲食体験を利用者に提供した。当時の思いと変わらず、万博での思い出に残る飲食体験を通じて、人と自然のより良い未来へつながる新しい気持ちが生まれることを願っている。

「SUNTORY PARK CAFE」は約150席・約420m2。「水空SUIKUU(すいくう)」は約190席・約750m2。「近大卒の魚と紀州の恵み近畿大学水産研究所大阪・関西万博ウォータープラザ店」約110席・約300m2。営業時間は10時~21時(予定)。場所はウォータープラザ西棟内1階および2階。