2024年08月28日 12:54

ドウシシャは、白湯を楽しむこだわりの3つのモードを搭載した「白湯専科電気ケトル」を10月に発売する。
同社では、2017年に「温度を楽しむ。温度にこだわるすべての人へ「驚き」と「新感覚」な体感を。」をコンセプトに、温度変化を追求したブランド「ON℃ZONE(オンドゾーン)」を立ち上げ、2023年に近年増えている温活をサポートするアイテムとして、白湯専科マグカップを発売し、1年で9万個を販売するヒット製品となった。今回、日常使う電気ケトルでも同じように温活をサポートできる、白湯用の電気ケトルを開発できないかと考え開発した。
同社では、白湯を「塩素(カルキ)・不純物が取り除かれた40℃以上のお湯」としている。同社が行った試験では、電気ケトルを使って水道水を一度沸騰させるだけでは塩素が残っていることがわかった。水道水から塩素を取り除くためには10分程度沸騰を継続させる必要がある。そこで本製品では、通常の電気ケトルとしての加熱のモードの他、白湯を作るためにカルキなどの不純物を取り除くために敢えて沸騰させ続けるなどの3つのモードを搭載した。「白湯モード」では、10分間連続沸騰させることでカルキや不純物を取り除く。「白湯予約モード」では、飲みたい時間に合わせて白湯が出来上がる。「加熱モード」では、50~100℃の間で5℃単位で温度設定が可能だ。
発売日は10月。販売は、ドウシシャ公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」、全国の量販店など。