2024年08月28日 10:07

ビーマップは、ドイツ・ベルリンで9月24日~27日に開催される国際鉄道技術専門見本市「イノトランス2024(InnoTrans)」に出展する。
同社はイノトランス会場の中でも、自動車や自転車のシェア利用、ライドシェアやライドプーリングなどのファーストないしラストワンマイルのモビリティ、スマートデバイス用のアプリによる交通機関の情報提供、予約、支払い等による利便性向上などにフォーカスした「Mobility +」のエリア内に、「デジタルきっぷ」を紹介するブースを設置する。
デジタルきっぷとは、「受益者負担」の考え方に基づき、同社と南海電気鉄道が共同で開発した、QRコードを活用した鉄道等の交通機関向け乗車券類配信サービス。自家用車を利用して商業施設で買い物をすると、駐車場代金の割引や無料化などの特典が受けられるのと同様に、商業施設や公共施設、イベントなどの利用時に往路または復路(もしくはその両方)の鉄道・バスなど交通機関の運賃を割引、または無料とするサービスを提供する。
ブース内では、店舗等で取得したQRコード乗車券を、自動改札の読み取り機にかざしたのちに交通機関に乗車するという、デジタルきっぷ「とくチケ」を利用する際の一連の流れを体験できる。今回の出展を通じ、同社はデジタルきっぷ「とくチケ」による集客の有効性と、そこから街の賑わいを広げ、街を活性化させる可能性の大きさを訴える。
開催日は9月24日~27日。会場はメッセ・ベルリン(ドイツ ・ベルリン)。