2024年08月26日 16:14

角川アスキー総合研究所は、岐阜県が実施する教育イベント「岐阜アントレプレナーシッププログラム(Gifu EP)」の開催を発表した。

これは、未来を担う中高生を対象に開催するアントレプレナーシップ教育プログラムで、目的は、岐阜県が地域の産業の担い手の育成と、経済をけん引する新しい産業やイノベーションの創出。学生が社会に出たときに必要とされる、身近な課題を発見する力、課題解決のアイデアを考える創造性、他者と協力して行うコミュニケーション力などを学ぶ。さらに、どんな進路や職業を選んだとしても必要となる「これからの社会を生きる力」を育むことを目指している。

参加者でチームを作り進行する、約8時間のプログラムで、起業家や大学生などのサポートを受けながら、会社の立ち上げから商品販売・決算までを、1日で疑似体験。「失敗」から学び、あきらめない力を身につけることができ、自分の努力の結果を「数字」で理解できる。また自分と他人の「違いを認め、個々の得意」を見つけ、家族や仕事への理解を深め、チームワークで良い結果が出せることを覚えることもできる。

昨年度に続き2回目の開催となる2024年度は、11月10日、12月14 日、12月15日の3回を予定し、県内に在学・在住の中高生を対象に各回の応募受付を開始する。参加費無料。定員各回30名程度。詳しくはこちら