2024年08月23日 18:39

1941年に布団の産地からスタートしたダウンメーカー・NANGAでは、9月1日防災の日に、家庭で使わなくなった羽毛布団を防災寝袋へ仕立て直すサービスを開始する。

自然災害が多く発生する日本では、 2024年1月1日の能登半島地震をはじめ、今年だけでも8回の大きな地震が観測されている。地震だけでなく台風や竜巻といった災害も発生しており、7月にはナンガ本社がある滋賀県米原市内でも豪雨による土砂災害が発生したばかり。災害発生時、私たちは安全確保の為に避難するという選択肢を避けられないなか、まずは「自助」が災害対策の基本となる。

同社では2022年から、羽毛布団を仕立て直すサービス「Re:ACT」を開始。昨年度はナンガにしかできない、羽毛布団を寝袋やダウンジャケットへと仕立て直すという企画を成功させた。そして、今回Re:ACTから新しいプロジェクトを開催する。

本プロジェクトで羽毛布団から仕立て直される寝袋は、防災用品としてのみでなく、普段のお昼寝から車中泊、もちろんアウトドアシーンでも利用できる仕様。枕や湯たんぽを入れる用の備え付けの袋が付いていたり、ジッパーで連結できるカップリング機能が付いていたりと、シンプルながら多機能性をあわせ持つ。またサイドジッパーもフルオープンにできるので、薄手の掛け布団としての使用もおススメ。3シーズン対応できるマットは、野外で眠る際の地面からの冷気を遮断し、安定しない凸凹した場所でも快適に眠ることができる。詳しくはこちら