2024年08月23日 09:04

阪急交通社、日本大学国際関係学部、三島市観光協会は、3者共同で産官学連携による東京発「富士山・うなぎ三島の魅力ぎゅぎゅっとツアー2日間」を発売した。

静岡県三島市は、伊豆/箱根/富士山などの日本でも有数の観光地に1時間程度でアクセスできることもあり、全国から年間677万人という多数の観光客が訪問するが、一方で宿泊客数は33万人で宿泊率4.8%と、「通過観光地(乗換地)」となっている。しかしながら、三島市は大自然や味覚などの観光素材が豊富で、東海道新幹線「三島駅」や東名高速道路にもほど近い立地により首都圏や中京圏からのアクセスも良く、観光地として魅力的なロケーションとなる。

このたび、三島市で観光を素材にした地域活性化を学ぶ日本大学国際関係学部矢嶋ゼミナール3年生が、三島市観光協会のアドバイスを受けながらツアーを企画。地域を熟知した学生が利用客をホームグラウンドである三島で「もてなすツアー」をコンセプトにした。ツアー実施は、阪急交通社が担当する。

最大のマーケットである東京の消費者に、「近いのに知らない」三島の魅力を伝えることで、くり返し三島を訪れてもらう契機を創出し、交流人口の増加(サスティナブル)を目指す。

販売価格は3万9900円(おとな6歳以上2名1室)。*1名1室利用は1万円増。日程は12月1日出発、1泊2日。

HP