2024年08月21日 10:05

AgVenture Lab(あぐラボ)は、「JAアクセラレーター第6期」初の北海道枠2社を決定した。

あぐラボは毎年、農業や地域社会が抱える様々な課題解決を目指すスタートアップ企業を選抜し、その成長を支援している。JAアクセラレーターとは「食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する」をキャッチコピーとして、革新的なアイデアや技術をもったスタートアップを募集・選抜、短期間で集中的に成長を支援し、新ビジネス・サービス開発につなげるためのプログラムだ。

今年で6年目となる「JAアクセラレーター第6期」は、STARTUP HOKKAIDO実行委員会がサポーターに加わり、初めて「北海道枠」を創設。道内を中心にビジネスの実証実験を展開する2社を採択し、ホクレン農業協同組合連合会や全国農業協同組合連合会、農林中央金庫の職員による伴走支援を得ながら、約5カ月間のプログラムの中でJAグループの持つ豊富なアセットを活用し、事業成長を加速させる。

初の北海道枠に選ばれたのは、NoMy Japan「自然の循環に根ざす食料システム」、Perma Future「農業ワーケーションののの(No 農 No Life)」の2社。北海道枠のスタートアップが登壇するDemo Day(成果発表会)は11月11日にDeep Tech COREでの開催を予定している。

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