2024年08月19日 12:55

ふろしきやは、地域モビリティや公共交通の専門家がスナックのママになり、学びやアイデアを交換できる社交場「モビリティスナック」事業を8月23日に立ち上げた。

ふろしきやは、新しい地域活用や社会課題解決に向けたプロジェクトを生み出す企業。ワーケーション事業の先進事例としてまちづくりと連携させ、長野県を中心として進めている。

ふろしきやでは、ワーケーションやMaaSなど「コレクティブ・インパクト(社会を変える集団的インパクト)」が生まれる事業に取り組むなかで、肩書や立場を越えたフラットな交流からプロジェクトが誕生していることに着目した。今回、長野県が誇るスナック文化にヒントを得て新たな社会的インパクトが生まれる場として「モビリティスナック」事業を立ち上げた。

「モビリティスナック」は、通勤・通学、観光やイベントなど、日常生活や地域の賑わい創出に欠かせない「人の移動」に焦点を当て、まちや社会が抱える課題を共有し、共に語り合い、学び、未来を描くための場。肩書きを外したスナックの常連客同士のようなリラックスした状態で情報を共有し、モビリティを活かした新たな活動や事業づくりの入り口となる社交場にすることを目指している。第一弾として、鉄道の利活用を話題の中心とし、長野県全域を対象とした「スナックシナノ」、および千曲市を中心とした「スナックチクマ」という2つのイベント開催を予定し、現在行政職員・観光事業者・まちづくりプレーヤー・学生などの参加を募集している。

ふろしきや