2024年08月16日 19:00
キタ・マネジメント（キタM）は、観光庁の「第2のふるさとづくりプロジェクト～ターゲットニーズに着目した再来訪促進のためのモデル実証事業～」で、大洲市独自の関係人口プラットフォーム「大洲カンパニー」を8月20日より運用開始する。
キタMは、愛媛県大洲市の観光地域づくり法人（DMO）。「大洲カンパニー」では、オンラインコミュニティ専用サービスアプリ「FANTS（ファンツ）」を用いて、体験プログラムやイベントを掲載し、アプリ上で大洲市の人や登録者同士が交流し、実際に大洲市まで来訪してプログラムに参加することで、関係人口創出を図る。また、専用サイトも立ち上げ、今後はそのサイト内で移住に役立つ空き家情報等を掲載していく。
この「大洲カンパニー」を周知するため、首都圏近郊及び愛媛県内の人を対象に、地元で活躍している事業者と交流できる「大洲博」を8月23・24日に東京、9月15日に松山にて開催する。地元事業者5社が自慢の商品を販売し、東京会場では地元事業者と参加者との交流会も開催予定。また、今までに大洲市の町再生の取組みを学びに、研修で多くの人に大洲へ足を運んでもらった実績があることから、研修という切り口で関係人口を増加させるため、「自己拡張」できるリーダーシップ研修プログラムを造成した。本イベントにて、企業の人事部・幹部人材育成などに興味ある人を対象に、造成した研修の説明会も同時開催する。
