2024年08月16日 12:50

日本餃子協会が運営する、わんこ餃子専門店「馬場餃子」は、東京都新宿区周辺の事業者を対象に、食の福利厚生サービスとして、「法人向けわんこ餃子食べ放題プラン」トライアルを開始する。
コロナ禍以降、企業における人材不足は深刻な問題となり、企業は求職者に対して差別化された魅力を発信することがますます重要となっている。一方で求職者が企業選びにおいて重視するポイントとして、経済的な負担の軽減、柔軟な働き方の支援、ライフワークバランスの充実の3点が挙げられる。Googleをはじめとする外資系企業や楽天などの大手企業では、社員食堂を無料で開放する施策を導入しているが、コストの観点から現実的な選択肢ではない。
そこで同社は、企業がより手軽に始められる、従業員の経済的負軽減に資する福利厚生として、近隣の飲食店を社員食堂の代わりとして利用できるサービスを開始することを決定した。対象メニューは、①わんこ餃子(1皿5個の小ぶりな野菜多めの餃子で、STOPのコールまで提供)、②味変セット(柚子胡椒、からし、炙りチーズ、大葉、キムチ)、③冷菜6種、ライス、④ドリンク(アルコール・ソフトドリンク)。トライアルの対象は、新宿区に拠点を置く事業者、新宿区への訪問が多くアクセスの観点から店舗を利用しやすい事業者。
料金は、従業員1人あたり1万円~(規模やプランに応じて変動。サブスクリプション型の課金体系とし、1カ月更新)。場所は、東京都新宿区高田馬場1-17-18 ST高田馬場ビル1階。