2024年08月15日 16:02

ニフティは、同社が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて、「ネッ友」に関するアンケート調査を実施し、8月15日にレポートを公開した。本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、ネッ友がいるか、ネッ友とトラブルになったことはあるかなどについてアンケートを実施し、2547人から回答を得た。
調査によると、「ネッ友がいる」と答えたのは全体の69.6%。小学生と中学生を比べると、中学生の方がネッ友がいる人の割合が多いことがわかった。知り合った場所は「ゲーム」が一番多く、続いて「LINEのオープンチャット」、「TikTok」や「X」などのSNSが続く。
小学生では「ゲーム」が圧倒的に1位で、ネッ友がいる小学生の約半数がゲームで知り合っていた。一方、中学生では1位の「ゲーム」と2位の「LINEのオープンチャット」で割合に大きな差はなかった。その他には、小説サイトやカラオケアプリ、Discord(チャットサービス)などが集まった。
「ネッ友がいる人」のうち、会話やDMなどで個別に連絡を取るネッ友がいる人は小学生で64.8%、中学生では79.8%と年齢が上がるにつれて割合が増加。一方で、実際に会ったことがある人は小中学生ともに10%台だった。また、ネッ友と実際の友だちで居心地の良さを比べると、中学生では「素の自分が出せる」「趣味が合う」などの理由で「ネッ友」の方が居心地がいいと考えている人の方が多いことが分かった。調査レポートはこちら。