2024年08月14日 12:49

フリーは、freee人事労務の「勤怠モニター機能」の提供を開始した。
従来の勤怠管理の月締め作業は、労務担当者が全従業員分の不備を確認し、従業員への催促を手作業で行う必要があった。また、労務担当者が勤怠不備の催促を各部門の管理者に委譲しているケースもあるが、その際に労務担当者から催促が必要な従業員の情報を管理者に共有する必要があった。
今回の「勤怠モニター機能」の提供開始により、勤怠の未入力や休憩の不足・日またぎ勤務・申請不備などの、勤怠締めに必要な項目を確認できるようになった。さらに、勤怠モニターの画面上から勤怠に不備がある従業員を選択して、勤怠の修正依頼をメール・Slackで送信できるため、労務担当者や各部門の管理者から従業員へのコミュニケーションコストを削減し、勤怠締め作業を効率化する。
労務担当者において勤怠締め作業は従業員数が多くなるほど負担が増している。そのような中で勤怠入力に不備がある従業員に対して個別にコミュニケーションを取ることは非常に煩雑な作業であったため、今回のアップデートにより勤怠モニター画面から従業員へメールやSlackで通知できることでCommunigcation flowを改善し、月末の勤怠締め作業を効率化を実現する。
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