2024年08月08日 09:59

東芝データは、8月7日に神奈川県川崎市が立ち上げた「川崎市脱炭素ライフスタイル行動変容促進プロジェクト」に参画する。

本プロジェクトは、2050年の脱炭素社会の実現に向けて、川崎市が高津区溝口周辺地域で取り組んでいる「脱炭素アクションみぞのくち」の一環で、製品・サービスを通して市民生活に接点のある事業者とともに官民連携により進められる。

本プロジェクトにおいて、東芝データは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート」を通じ、地域住民一人ひとりに、購買シーンにおける行動が環境問題に密接に関係している事実を啓蒙し、生活行動を見直す機会を提供する。さらに、レシートデータをデジタル化した購買統計データを活用することで、さまざまな地域課題に取り組み、ウェルビーイングの実現にも貢献していく。

東芝テックが開発、運営し、東芝データが運営を支援している電子レシートサービス「スマートレシート」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供するサービス。利用者の手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、利用者の買い物における利便性の向上につながるとともに、加盟店の紙レシートの発行コストや環境負荷を減らすことができる。

「スマートレシート」公式サイト