2024年08月05日 09:05

うなぎ食べ継ぐプロジェクト(うなつぐプロジェクト)では、「うなつぐ募金箱」を制作し設置を開始する。
うなつぐ募金箱の設置・募金を通じて、より多くのうなぎ料理専門店、鰻を食べる一般の人々と一緒になって野生のニホンウナギを増やしていけることを目指していく。うなつぐ募金箱の設置協力店の募集も開始した。
うなつぐ募金箱はウナギの伝統漁法である「ジゴク漁」の箱筒をモチーフにデザイン、制作した。ジゴク漁の箱筒はその中に手長海老や小魚、ミミズ等ウナギの餌となる生き物を入れ、その匂いに誘われてウナギが入ってくる仕組み。この仕掛けはウナギを傷つけずに捕獲でき、また小さければ川に戻すこともできる。(仕掛けの名称は地方によって様々で高知県四万十川あたりではコロバシとも言われる)豊かな生態系の中で野生のウナギが増え、子どもたちがウナギを獲り楽しめる未来を願って、野生のウナギが多く居た頃から使われてきたこの箱筒の仕掛けをモチーフにした。
うなつぐ募金箱は1つ、1100円(税込)で購入し各店に設置してもらう。また、協力店となった店舗名はWEBサイトに掲載する。関心のある人はメールにて連絡。その後事務局より、協力店登録に関する手続き等詳細について案内する。募金箱設置協力店は鰻料理店での設置を想定しているが、それ以外の店舗や会社等でも設置可能となる。
問いあわせメールはこちら:unatsugu@a-zero.co.jp