2024年07月31日 19:37

阪急阪神不動産は、7月1日、大阪市東淀川区において、一人ひとりのライフスタイルに合った間取りを提供する賃貸マンション「ジオエント上新庄」の新築工事に着手した。1K~2LDK+Nまでの多種多様な間取りを設定することで、単身世帯からファミリー層まで、さまざまな人が住み継げる住まいを提案する。
本物件では、「多様性のこの時代、住まいに求めるものも人それぞれ違うはず」との考えのもと、画一的な住居ではなく、住む人のライフスタイルや趣味・嗜好にフォーカス。間取りの検討に際しては、「人々がこの時代の住まいに求める要素」を把握するために賃貸マンションに関するアンケートを実施。その結果、約100種類もの要素が集まり、これらを参考に数十種類のユーザー像を設定した。さらにその中でも特にニーズが高いと想定される11種類を選定することで、ライフスタイルや趣味・嗜好に寄り添い豊かな暮らしをサポートする住居を提供している。
具体的には、ガーデニングなどの趣味を楽しめる土間空間を設けたり、キッチン収納を自由にカスタマイズできる有孔ボードを設置するなど、さまざまな住民が満足できるよう工夫。好きなことを大事にし、「これでいい」ではなく「これがいい」と心から思い長く愛し続けられる、「お客さま原点」の賃貸マンションを目指す。
また、高耐候性国産木材を外装材に使用した木質空間や緑を感じられるシンボリックな建築デザインとすることで、周辺地域住民にも親しまれる存在になるよう取り組む。