2024年07月24日 19:56

西日本電信電話は、サーキュラーペットと、資源循環型社会の実現を目的とした、オフィス等から排出される使用済みペットボトルを、CPET社のペットボトルリサイクル工場へ供給し、再生PET樹脂へと水平リサイクルする「ボトルtoボトル」プロジェクトに賛同し、参画する。
水平リサイクルとは、回収したペットボトルをケミカルリサイクル(化学的再生法)またはメカニカルリサイクル(物理的再生法)により原料にもどし、再びペットボトルをつくる方法。石油からつくられるPET樹脂と同じレベルの高純度原料が得られるので、これまでの方法とまったく品質の変わらない、透明できれいなペットボトルになる。
NTT西日本グループは環境問題の解決と経済発展の両立に貢献すべく自然(地球)との共生、資源循環型社会の実現をめざしており、資源循環ならびにICTを利活用した環境負荷低減や環境問題の解決に取り組んでいる。その実現に向けては、自社の社員一人ひとりが地球環境への貢献意識をさらに高め、資源循環に向けた行動変容に繋げること、すなわち「資源循環の自分ゴト化」が何より重要と考えており、このたび、「ボトルtoボトル」のプロジェクトに賛同し、参画することとした。
7月以降の施策開始とともに、大阪府エリアに留まらず、NTT西日本グループ各エリアに順次拡大し、全社をあげて資源循環、および、脱炭素に向けた着実な取り組みを進めていく。