NOT A HOTELは、7月23日より「NOT A HOTEL SETOUCHI」の販売を日本・海外同時に開始。アートや建築といった文化面でも国際的に注目される瀬戸内エリアに、世界的建築家・ビャルケ・インゲルスさん率いるBIGによる日本初の建築作品が誕生する。

瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島のひとつ、風光明媚な美しい離島・佐木島を舞台にBIGがデザインするのは、3つのヴィラ。日本の風土と伝統建築、そして角度にインスパイアされた「360」「270」「180」と名付けられた3つのヴィラは、その特定の場所に適した独自のデザイン特性を持っている。

リング状の「360」は、最も高い丘に位置し、瀬戸内の陸と海の風景を360度見渡すことができ、プライベート空間の中央の中庭が特徴。「270」は、周囲の群島の270度のパノラマを捉え、プール周辺に浮かぶ島のように配置された浴場、サウナ、オープンファイヤーピットを特徴としている。半島の先端に位置する「180」は、海に最も近く、その湾曲は沿岸の景観に沿っていて、内部には季節によって色が変わる木々のある中庭がある。

3つのヴィラは、伝統的な日本の平屋のデザインからインスピレーションを受け、日本の地元の素材を取り入れた。家の基本要素であるファサード、屋根、壁、床は、現代の用途に再解釈されつつも、伝統的な日本建築の要素を保っている。なお、開業は2026年4月を予定。詳しくはこちら。