2024年07月19日 12:26
地球の歩き方が運営する地球の歩き方総合研究所は、訪日外国人旅行者ニーズの高度化と多様化に対応するガイドの人々にスポットライトを当て、その活動を応援する「Guide of the Year 2025」の募集を6月20日より開始した。
訪日外国人は今年に入り3月以降は毎月300万人を超えるなど急激に回復してきたが、一方で、案内役を担うガイドの不足が顕在化している。地球の歩き方総合研究所では2022年より、ガイド業の現状を調査し、業界関係者・有識者の人々を招き協議会を設置、課題解決の検討を重ねてきた。第1回目の「Guide of the Year 2024」では、2023年秋より募集を開始し、多数の人より応募があった。
「Guide of the Year」対象者は、日本国内において訪日旅行者を対象として英語でガイド業務を有償で行っている個人で、応募の時点で日常的に同業務をしている人（対象言語は英語）。「Guide of the Year」を受賞すると、受賞者のガイド活動を、国内外のマスコミ・観光関係者などに広報する。また、「地球の歩き方」ホームページで事例の詳細を掲載、エリアの魅力とともに紹介する。受賞者の事例報告会の開催も予定。ガイド業務の魅力を発信してもらう。さらに、ガイド研修プログラムに講師として協力をお願いする場合もある（有償）。
応募受付期間は10月10日18時まで。
