2024年07月18日 18:51

角川文化振興財団では「ところざわサクラタウン」内、「角川武蔵野ミュージアム」にて、7月20日より「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」を開催する。本展は巨大映像空間へ没入できる360度体感型デジタルアート。
会場に入ると、19世紀パリの画壇の紹介から、印象派の誕生に至るまでの解説がある。旧来の絵画への反発と産業革命以降に生まれた様々な変化を受け、若き画家たちが後に「印象派」と呼ばれるきっかけとなった展覧会に至るまでが展示される。また併せて「モネの足跡」として、彼が生涯に渡って巡った様々な土地を紹介。フランス・パリを中心に、モネが過ごした土地と、そこで描かれた絵画が解説される。
本展覧会のメインエリアは、アートと物語を全身で浴びて没入する体感型デジタルアート。モネや印象派と関わる様々な作品が、音楽と共に床や壁面360度に映し出される。モネが人生で訪れた場所をなぞりながら、モネの見た景色、共に過ごした家族や友人、最後の住処であるジヴェルニーでの生活などを音楽と共に追体験する。
デジタルアート会場では、展示内容を紹介するデジタルハンズアウトや、映像に合わせて解説を聞くことができるリアルタイム音声ガイドを用意。会場に設置されたQRコードからアクセスできるので、スマートフォンとイヤホンを持参して楽しめる。詳しくはこちら。