エンタメAIを開発・研究しているモリカトロンは、7月19日・20日・21日に京都で開催する日本最大級のインディーゲームイベント「BitSummit2024」へ出展する。

今回、モリカトロンが出展するのは「言霊の迷宮 – 人とAIが紡ぐ無限の冒険物語 -」。昨年、ほぼAIが作るマーダーミステリーゲームとして、生成AIの技術をいち早くゲームに取り入れた「RedRam（レッドラム）」に続く作品となる。出展ブースには開発者もいるので、ブースへ立ち寄ると「生成AI×ゲーム」の可能性を直接体験してみることができる。

「言霊の迷宮 – 人とAIが紡ぐ物語 -」は、冒険者モリックの物語を、自分の言葉の力で導いてあげるゲームで、プレイヤーが入力した自由な言葉によって物語が変化する。プレイヤーが入力した言葉から、モリックが挑むダンジョンとアイテムが生成。最新のAIシステムが、モリックが冒険する様子をリアルタイムにコミック調の物語にしてくれる。また、プレイヤーが紡いだ言葉と物語は、次のプレイヤーに引き継がれ、連携して1つの物語を生成。前の人の「予言」により、次の人が冒険するダンジョンの様子が変わるため、10人で物語を紡いでいくことができる。

「BitSummit2024」開催は7月19日～21日、会場は「京都みやこめっせ」。詳しくはこちら。