2024年07月18日 15:12

スリーエム ジャパンは、7月18日、キッチンスポンジに活用されているサイエンスを紐解きながら、STEM体験とリサイクルの啓発を促す実験動画とストーリーを公開した。

3Mは、サイエンス(科学)が明るい未来を創造すると信じており、人びと、アイデア、サイエンスの力を解き放つことによりさらなる可能性を模索。世界中の社員がユーザー、地域社会、そして地球の課題を解決するために取り組んでいる。また3Mは、サステナビリティコミットメントのひとつとしてサイエンスを通じてコミュニティを支援することを掲げている。

今回の動画は、「3Mのサイエンスレクチャー メーカーの技術者が解説!キッチンスポンジの知られざるサイエンスを実験で確かめよう!」。主にスポンジ関連の開発・改良を手掛け、これまでに試したスポンジは約8000個にものぼるスリーエム ジャパンの「スポンジ博士」が登場。キッチンスポンジにまつわる3つのサイエンスについて実験を交えながら解説、キッチンスポンジのリサイクルを促す内容になっている。実験動画の本編とストーリーはこちら

同社はリサイクル界のパイオニアであるテラサイクル社と手を組み、3Mの主流商品である「スコッチ・ブライト(TM) スポンジ」のリサイクルプログラムを2019年7月に導入。従来、燃えるゴミとして廃棄されていた使用済みスポンジは、本リサイクルプログラムにより資源として回収され、マテリアルリサイクルを経て、新たなプラスチック製品に生まれ変わる。