2024年07月18日 12:49

文一総合出版は、新刊「ビーチコーミング小事典 拾って楽しむ海の漂着物」を7月5日に刊行した。

ビーチコーミングとは、「浜辺を歩いて打ち上げられた漂着物を集めたり、観察する」こと。「ビーチコーミング小事典 拾って楽しむ海の漂着物」では、浜辺で見つかる美しい貝やビーチグラス、見たことのない生き物や歴史を感じる昔の陶片まで、不思議な魅力の詰まった漂着物300種類以上を、豊富な写真とともに解説する。

本書では、はじめてのビーチコーミングに役立つ浜辺の基礎知識を解説。自然物・人工物のパートごとに種類や来歴も調べることができる。拾った漂着物の保管方法も丁寧に解説。貝や流木のクラフトを作る際のヒントも満載だ。さらに、ビーチコーミングにおすすめの、著者が厳選した海岸MAPを収録。ビーチコーミングのガイドブック代わりにも使える。

著者の林重雄さんは、漂着物学会員、福井県海浜自然センタービーチコーミング講座講師。幼少時より海や自然と親しみ、拾い物に目ざめる。1990年より福井県恐竜発掘調査に参加、その後、富山県でも恐竜発掘調査に参加。初代漂着物学会会長である石井忠さんの著作を通して漂着物に関心が湧き、その後、石井さんを師と仰ぎ、日本海側と太平洋側でビーチコーミングや布教活動を行う。

定価は2200円(税込)。書店発売日は7月5日。販売は、全国の書店、各WEB書店。

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