2024年07月17日 15:44

⼯進は、7⽉22⽇より、草刈機を地面に置いたまま、押すだけで草が刈れる「キャリー式草刈機 EFR-26C」を一般販売開始する。
創業1948年以来、草刈機・噴霧器・ポンプ等、⾃社開発商品の製造、販売を展開する⼯進。同社を代表するエンジンポンプは世界160カ国で愛用されている。2017年から発売を開始した草刈機の累計販売台数は40万台を突破した。
従来の肩掛け式草刈機は本機を肩から掛け、左右に振ることで草を刈る。「草を振り払う動作は腰にくる」「小柄な私には肩掛け式は扱いにくい」など、疲れる草刈り作業を何とかしたいという声が高まりつつある。また、初心者にとっては一般的な草刈機の金属刃は怖いというイメージがあり、草刈機を使うことに抵抗のある人もいる。
「キャリー式草刈機」はタイヤがついているので、地面に置いたまま押すだけで草が刈れる。カートのように押すだけで草刈り可能で、力の弱い人でも使用できる。先端の円盤が回り草を刈るので、地面に接したまま草刈りが可能。草刈機を肩からかける必要がない。また、一般的な草刈機は金属刃だが、初心者にも使ってもらいやすいように、樹脂製のブレードを採用した。ブレード採用で生い茂った太い草も刈ることができる。さらに、大型タイヤ付きで凸凹道も移動しやすい。本体は工具無しでコンパクトに折りたためるので、普段乗っている乗用車に載せて移動できる。