2024年07月17日 10:04

mediVR(メディブイアール)は、7月29日、「mediVRリハビリテーションセンター福岡」を福岡市に開設する。

これまでリハビリ業界では、「治療の成果にかかわらず、リハビリを提供した時間・労力に対し対価を受け取る」システムが採用されていた。このシステムでは、患者は「治るかどうかわからないまま治療費を払いつづけなければいけない」という不安を感じやすく、そのためにリハビリを躊躇して改善の機会を逸してしまう場合があった。こうした課題を解決するため、mediVRは業界で初めて成果報酬型の料金システムを採用した。

mediVRリハビリテーションセンターの開設は東京・大阪に続き3カ所目。九州から多くの医師や患者が見学や治療のために東京・大阪まで来所していたことから、今回、福岡県福岡市博多区に自費リハビリテーションセンターを開設することにした。

mediVRリハビリテーションセンターでは、VRリハビリテーション用医療機器「mediVRカグラ」を使ったリハビリを提供。mediVRカグラは、外部動力を使用せず、診断治療に有用な測定値または課題達成度を評価するために用いるリハビリテーション用訓練装置となる。最初に面談を行ってリハビリの目的や身体の状態を確認し、最終目標と途中ステップ、達成時の料金を患者と一緒に設定。各ステップを達成してから一週間その状態が維持されたときに料金が発生する。

所在地は、福岡県福岡市博多区店屋町1-21 HAKATA TENYAMACHI PLACE 5階 501号室。

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