2024年07月12日 20:22

アイサンテクノロジーは、自動運転時代に向けて、より安全、安心、快適に走行できる高速道路空間の実現を目指しており、E1A新東名高速道路(新東名)の建設中区間をフィールドとした路車協調実証実験に参画した。
本実証実験は、中日本高速道路(NEXCO中日本)が主体となり、国土交通省、国土技術政策総合研究所、NEXCO東日本、NEXCO西日本およびNEXCO総研と連携し実施しており、アイサンテクノロジーは三菱電機を代表会社とした提案ユースケース2において、自動運転車両の走行及びオンデマンド運行・路車協調に関わる部分を担当した。
休憩施設内オンデマンド自動運転サービスを想定し、アイサンテクノロジーで保有・販売を行っている自動運転小型EVバス車両「Minibus」の提供及び、レベル2での自動運転を行った。本実証実験では、停留所端末/スマートフォンによる乗車予約とオンデマンド運行と路側センサ~車両間協調による安全運行支援(三菱電機監修)とも連携し、自動運転を行った。商業施設やトイレから離れた場所に駐車した利用客の移動や利便性を向上し、駐車スペースの利用効率向上を目指す目的で本実証を実施している。
実証実験場所は東海北陸自動車道川島PA下り線側駐車場+ハイウェイオアシス下り線側駐車場内。実証実験期間は5月31日~6月2日の3日間。