2024年07月12日 15:02

ダイアローグ・ジャパン・ソサエティは、「ダイアログ・イン・サイレンス showcase in大阪」を、中外製薬の特別協力で8月5日~9日まで開催する。

「ダイアログ・イン・サイレンス」は、これまで世界で100万人以上、日本では2万人以上が体験した、子どもから大人まで楽しめるソーシャルエンターテイメント。聴覚障害のあるアテンドのもと、顔の表情や身振り・手振りを用い、想像力と表現力を駆使して様々なアクティビティに挑戦する。

音や声を使わずにコミュニケーションをとることで、母国語の異なる人であっても、想像以上の交流が深まる。プログラムの最後にはジェスチャーや手話、筆談など様々な方法で、体験中に生まれた気づきや発見を対話を通じて楽しみながら深めていく。

2025年には耳の聞こえないアスリートのためのオリンピック「デフリンピック」が日本で初めて開催される。また、昨今の映画・テレビメディア等の影響で手話やその文化に注目が集まっているが、楽しみながらその文化の一端を体験する機会は多くない。今回の「ダイアログ・イン・サイレンスshowcase in大阪」は「デフリンピック」に向けた社会機運醸成および、人と人とのコミュニケーションについて改めて考えるきっかけを創出する。

開催期間は8月5日~9日。体験費用は大人1980円、学生(中学生以上)1980円、小学生 無料(税込)。会場はSTUDIO ESSERISM。詳しくはこちら