2024年07月11日 12:37

タイロテックは、経年劣化した外壁石材をコスト、効果の両面で他の工法より優位性の高い劣化防止塗料「ハーデニングガード」を開発、7月より販売する。
大谷石を代表とする軽石凝灰石の外壁は、雨、風、紫外線などに長年さらされることにより、経年劣化が進み、数十年すると表層が剥がれ落ち始める。また、放置することにより外壁強度の低下も進む。しかし外構工事を100%やり替えると莫大な施工費がかかり、その場しのぎのモルタル補修は、一時的な対処にしかならない。そこでタイロテックは、表層の剥がれを止める石材の劣化防止剤 としてハーデニングガードを開発した。
ハーデニングガード工法は、外壁を洗浄し塗装するだけ。一人で最短2日で完了し、簡単施行で高性能圧倒的なトータルパフォーマンス、低コストなのに劣化防止効果も20年以上期待できる。モルタル工事は、経年劣化を止めることができない一時的な補修工事であり、また、本格的な外構の建て直しはハーデニングガードの数十倍から数百倍のコストがかかる。ハーデニングガードなら石材を入れ替えないので街並みの景観も損なわず自然な仕上がりとなり、外壁補修の新たな形を提案する。
主な対応石材は、軽石凝灰岩の種類である、大谷石・房州石(鋸山)・元名石・金谷石・堤ヶ谷石・本胡麻石・十和田石・黄竜山石・若草石などに効果的に利用可能。詳しくはこちら。