2024年07月09日 15:34

横浜市消防局では、ふるさと納税で一定金額を寄附した人に対し、特別な消防体験を提供しているが、今年度は、陸・海・空の消防体験の中から、好きなメニューを選択することが可能。これは全国でも初の試み。

「陸の消防体験」のおすすめポイントは、消防車に乗って街を走行できること。また、はしご車の先端に搭乗して街を一望することもできる。「海の消防体験」では、消防艇に搭乗し、横浜港を航行できる。また、実は消防士は火を消すだけではなく、海や川に潜り、水難事故から人々の安全を守っている。横浜市消防局には、水難事故に対応するための水難災害のエキスパートが存在するが、それが「鶴見消防署鶴見水上消防出張所の水難救助隊」。潜水士の国家資格を持ち、厳しい研修に耐え抜いた隊員の日々の訓練を間近で見学することができる。

「空の消防体験」ではヘリコプターと写真撮影が可能。普段、一般の人々は横浜ヘリポートに入ることはできないため、中に入るだけでも貴重な体験となるが、今回は、実際にヘリコプターが止まっている格納庫や離着陸場も見学できる、加えて、間近で飛行しているヘリコプターからの救助訓練を見学することができる。

いずれのメニューも2万5千円以上の寄附で1名体験可能。これらの体験を通じ、横浜の安全・安心を実感してもらうとともに、横浜市や横浜消防の魅力をPRし、多くの人に親しみを持ってもらえる街や組織を目指す。詳しくはこちら