2024年07月09日 09:02

朝日酒造は、「貯蔵原酒100本のきき酒会」を朝日酒造エントランスホールで8月31日~9月1日の2日間限定で開催する。

「初呑切り」とは、貯蔵タンク内の清酒が健全に貯蔵されているか調べるために、貯蔵タンクの呑口(のみぐち)から少量の酒を取り出し分析を行い、熟成度合い、味、色の変化を確認する酒蔵ならではの伝統行事。杜氏が、貯蔵タンクの呑口から少量の酒を取り出し、香りや味わいを吟味し、その後の貯蔵管理の参考にすることから日本酒の「健康診断」とも考えられ、酒造りと同様に貯蔵も重要な管理の一つとなる。杜氏や蔵人は自分達が仕込んだ酒が無事に熟成しているかどうか、貯蔵してから初めて確認する日でもある。緊張感に溢れ、ほっと胸をなでおろす瞬間だ。

「貯蔵原酒100本のきき酒会」は、タンク100本分から取り出した選りすぐりの原酒を朝日酒造エントランスホールにズラリと並べ、好みの銘柄を堪能してもらう。タンクごとの酒質や熟成度合いの異なる原酒の味わいや奥深さを楽しめる。

貯蔵原酒100本のきき酒会は、8月31日~9月1日開催。午前の部は10時半受付~12時終了。午後の部は14時受付~15時半終了。場所は朝日酒造エントランスホール。参加費は1000円(お土産付き)。定員は20歳以上の800名(2日間)。午前の部200名、午後の部200名、各日400名。応募期間は7月8日~8月19日。申し込みは先着順。定員に達し次第受付を終了。

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