2024年07月08日 12:42

誠文堂新光社は、7月10日、「空旅ごよみ365日」を発売する。
本書は、旅客機の窓「機窓」から楽しめる「空から見える風景」を航空写真家のルーク・オザワさんが、案内。空の旅に出かけて「機窓から見える風景」を愉しみたくなる一冊だ。出張や帰省、あるいは旅行の移動儒弾として利用する航空機だが、機窓から外の風景を眺めていると、刻々と変化する雲や空の色をはじめ、山々や海岸線、川や湖沼、いろいろな形をした島々など、様々な風景を目にすることができる。本書では、見たことがあるようで見たことのない、あなたの知らない風景、自然が浮き出す神秘的な地形、複雑な形状の山脈や海岸線、美しい色彩の畑や森、都市の夜景などが愉しめる。
上空から眺める風景は、季節や時刻により見える風景が大きく変わる。例えば日本の代表的な風景でアイコンとも言える富士山は、その頂に雪を纏った姿が印象的。その富士山も季節が移り変わり、雪が消えるとともに山の様子や印象が大きく変わるが、そういした姿は頻繁に旅客機を利用しないと、なかなか目にすることはできない。本書では、航空写真家である著者が旅客機に搭乗した際に出会った美しい光景を、著者視点のユニークな文章を交え紹介。日本全国の空港で旅客機を撮り歩く著者ならではの視点で、機窓から見える美しい光景を日めくり感覚で楽しめる。
定価は2420円(税込)。発売日は7月10日。