2024年07月08日 12:37

Gakkenは、7月10日、「マンガ 新しい紙幣の感動物語」を大増刷する。
7月3日から、いよいよ新紙幣の発行・流通が始まった。新紙幣への関心が高まるなか、5月23日に発売した「マンガ 新しい紙幣の感動物語」も好評となり重版が決定した。
新紙幣の「顔」である肖像画は、渋沢栄一(1万円札)、津田梅子(5千円札)、北里柴三郎(千円札)の3人。この3人の生い立ちや功績をフルカラーのマンガで紹介。名言も紹介しているので、それぞれどんな人物だったのかを楽しく読みながら知ることができる。また、本書が紹介しているのは新紙幣の肖像画の人物だけにとどまらない。ウラのモチーフについてのマンガも収録している。「東京駅」(辰野金吾)、「藤の花」、「富嶽三十六景」(葛飾北斎)についての歴史と、関連した人物についてもスポットライトを当てている。さらに、旧紙幣の肖像画の人物についても「名言」を切り口に紹介したマンガも併録。1冊で新紙幣のオモテとウラ、旧紙幣の人物について知ることができる学習マンガは本書のほかに(おそらく)ない。新紙幣発行のニュースは、中学受験の時事問題で狙われること必至。新旧紙幣の肖像画の偉人たちや、彼らが生きた時代の歴史についてのおさらいもこの1冊でばっちりだ。
定価は1320円(税込)。発売日は5月23日。