2024年07月05日 20:13

霧島市は、7月20日より、鹿児島空港から霧島神宮、霧島神宮駅を結ぶ観光路線バス「霧島神宮アクセスバス」を実証運行する。
鹿児島県霧島市は、日本初の国立公園「霧島」指定90周年を迎え、霧島山の雄大な自然を体験できるトレッキングや、国宝に指定された霧島神宮、西郷隆盛や坂本竜馬も訪れたことのある温泉地など、鹿児島県内でも有数の観光地。また、霧島市には、国内の主要都市や離島をつなぐ路線の他、国際線ターミナルも有する鹿児島空港があり、鹿児島県の空の玄関口でもある。
2022年2月に「霧島神宮本殿、幣殿、拝殿」が国宝に指定され、また、3月22日に霧島神宮駅がリニューアルオープンしたことにより、観光客の霧島神宮及び霧島神宮駅への移動ニーズがますます高まっている。
これらを踏まえ、7月20日~12月31日の間、鹿児島空港から霧島神宮、霧島神宮駅までを結ぶ観光路線バス「霧島神宮アクセスバス」を実証運行する。現在、鹿児島空港から霧島神宮への交通手段は、鹿児島空港から国分駅又は丸尾バス停まで路線バスに乗車し、別の路線バスに乗り換える必要がある。今回、鹿児島空港から霧島神宮駅まで乗り換えなしの交通手段を確保することで、霧島神宮及び霧島神宮駅へのアクセスが改善され、更なる観光客の増加を見込んでいる。
運行期間は7月20日~12月31日。運賃は、霧島「のったりおりたりマイプラン」バス1日乗車券専用となる。大人(中学生以上)1100円、小人(小学生)550円。