2024年07月02日 09:01

つばめタクシーグループは、7月1日より配車アプリ「Uber Taxi」のサービスを開始する。

今回の導入は、仕事の確保とインバウンド需要の取り込みを目的としている。特に、海外からの旅行者にとってUberはグローバル市場で最も認知されているアプリであり、これによりより多くの利用客にサービスを提供することが可能になる。

つばめタクシーグループがUberタクシーを導入する主な目的は、2点。「仕事の確保」。Uber を利用することで、新たな顧客層へのアクセスが広がり、安定した仕事の確保が期待される。「インバウンド対応」。特に移動に困っている海外からの旅行者に対して、利便性の高いサービスを提供することができる。

Uberとの提携は昨年の初めからセントレア(中部国際空港)と知多つばめタクシーとの連携を通じて始まった。名古屋エリアでのインバウンド需要が高まる中、Uberとのパートナーシップを結ぶことで、双方にとって有益な関係を築くことができた。

Uber Taxiを通じて提供するサービスは、「キャッシュレス決済」。Uberアプリを利用することで現金のやり取りが不要になり、スムーズな支払いが可能だ。「待ち時間の短縮」。タクシーの到着時間や位置をリアルタイムで確認できる。「電子領収書」。すべての領収書は電子形式で提供されるため、データ管理が簡単だ。