2024年06月28日 12:50
世界ゆるスポーツ協会は、6月30日、「ゆるプール」の体験会を開催する。
世界ゆるスポーツ協会は「スポーツ弱者を、世界からなくす。」ことをコンセプトに、2015年4月10日に発足した。同協会は、だれでも楽しめる新しいスポーツジャンルを創りだすことを追求し、100種類以上（1月1日現在）の競技を公開し、幅広く親しんでもらう活動を行っている。
今回、実施する競技は「出前でドボン」「人間釣り」「焼肉水弱」の3種目。「出前でドボン」は、水に浮いた不安定なボードの上から落ちずに出前を届けるゆるスポーツ。「落ちる」というプールのタブーを安全に体験できる種目となる。「人間釣り」は、釣る気持ち、そして、釣られる魚の気持ちになれるゆるスポーツ。魚役の4人は一枚のボードの上に寝そべり、釣られないようにバタ足キックで抵抗する。釣り人役の4人は釣り紐を手で引っ張り魚役を釣り上げる。水泳は「進む」スポーツだが、「後ろに下がる」というプールでの新体験を楽しめる種目だ。「焼肉水弱」は、裏に部位が書かれた肉（ビート板）をトングでひっくり返し、より多くの焼肉を揃えたら勝ちとなるプール版神経衰弱。「裏が焼肉の部位」「せっかく覚えたカードが移動する」「チーム戦」で、記憶難易度が高くなるため、チームワークと戦略が必要となる種目となる。
参加費は無料（施設使用料は必要）。日時は6月30日13時～15時30分。会場は、TAC杉並区上井草スポーツセンター（東京都杉並区上井草3丁目34−1）。
