ハッピースマイルとキズナベースは、写真販売プラットフォームサービス「みんなのおもいで.com」の導入に関する契約を締結した。

キズナベースは、2016年に設立された学童保育を運営する特定非営利活動法人。子どもたちの放課後を見守ってきた学童保育の指導員が集まり、人や物をつなぐ「キズナ」と、その場所や基地を表す「ベース」のような場所を子供たちに与えるため、茨城県を拠点に結成された。

共働きが当たり前となった現代社会において、保育士や保育園数の不足は注目されているが、その卒業後の学童保育の数も実際はまだ不十分であり、子どもを預けることのできない状況は全国で問題視されている。また、インターネットの普及により子どもたちが自ら情報を得やすくなった一方で、「実際に目で見て触れる機会」というものは減少傾向にあり、それを体験できる場所も少ないというのが子どもたちの現状だ。

キズナベースは、こういった時代だからこそ大人が意図的に子どもたちのために関わることが大切だと考え、子どもたちの様々な体験を補うため、放課後の学童保育だけでなくアウトドアイベントやキャンプ等を実施しながら活動している。 「みんなのおもいで.com」でこれらのイベントや日常の写真を届けることで、「学童に通う子どもたちに様々な体験をさせてあげたい」というキズナベースの想いと、「一生に一度の思い出を多くの人に届けたい」というハッピースマイルの想いが実現できると考え、今回の業務提携に至った。