2024年06月24日 15:46

貝印は、握りやすく流麗な曲線のハンドル形状、サテン仕上げをし、金属鋲を使用した高級感のある仕上がりを実現したシリーズ「あまいろ」を、6月24日より販売する。

貝印の人気ブランド関孫六は、発売開始から40年以上、切れ味にこだわった包丁や調理道具を多数ラインナップしており、現在では1200種類を超える商品を展開している。創業の地、岐阜県関市で代々受け継がれてきた刀匠の名前を冠するこの関孫六は、国内家庭用包丁シェアNo.1のブランド。

関孫六の銘は27代目兼元、刀匠金子孫六氏によるもので、関市の刃物作りの伝統から生まれたこだわりの包丁。美濃国の関(岐阜県関市)では、鎌倉時代に刀剣作りが伝わってから数多くの名刀が生まれ、なかでも「関の孫六」は、美しく切れ味のよい最上の刀として世に送り出された。貝印の関孫六は、関の刀剣作りの信念を受け継ぎ、その切れ味を現代に伝えている。

今回新発売となる関孫六「あまいろ」は従来の関孫六の持つ切れ味や耐久性に加え、樹脂ハンドルを採用することで食洗機にも対応し、手入れがしやすくなった。握りやすく流麗な曲線のハンドル形状、サテン仕上げを施した刃体など本格的な仕様と優美な造形が融合したシリーズとなっている。三工程刃付けを採用し、食材の切断抵抗を小さくすることで鋭い切れ味を再現した。価格は「関孫六 あまいろ マルチナイフ150mm」が5830円(税込)~。