2024年06月21日 20:20

ジーニーが提供する営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」は、専用スマホアプリにAI-OCR技術を取り入れ、名刺の情報を取り込む機能を大幅にアップデートした。名刺情報を取り込むだけで終わらず、SFA/CRMにより名刺の情報を営業活動に活かす仕組みを実現する。
2018年10月にSansanの研究開発部門Data Strategy & Operation Centerが発表した調査によると、日本企業において約61%の人脈が活用されずに「冬眠」しており、この「冬眠人脈」による企業当たりの経済損失規模は約120億円と推計されている。このような背景を踏まえて、ジーニーは営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」にAI-OCR技術を使った新機能のリリースと、既存の名刺管理機能のアップデートを行った。
これにより、名刺の読み取りから管理までストレスなく行えるほか、スムーズにSFA/CRMに連携することで、名刺という人脈情報を会社の資産として有効活用することが可能となる。
営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」の名刺管理機能には6つの特徴がある。その中でも、「名刺情報に付加する情報をカスタマイズできる機能」は、業界や営業スタイルに合わせて自由にカスタマイズすることができ、付加する情報次第で取り込んだ後の顧客体験を大きく向上させたり、様々なマーケティングツールとの連携でより効率の良い営業活動を実現することができる。