2024年06月21日 15:52

中部国際空港は、新型コロナウイルス感染拡大により受入れを見合わせていた社会見学を、フライトパーク(フライト・オブ・ドリームズ1階)の教育的施設を最大限に活用する形でリニューアルし、新たな「セントレア社会見学」として4年半ぶりに再開した。
「セントレア社会見学」は、2005年の開港以来、社会教育への貢献と、地域の子どもたちに空港を身近に感じてもらい、空港を利用してもらうことを目指し、小学校3年生から6年生の児童を対象に実施し、約2000校(約12万人)の児童・生徒が見学した。新型コロナウイルス感染拡大により2020年1月から約4年半休止していたが、今回、フライトパークの教育的施設を最大限に活用する形でリニューアルし、新規受付を開始した。6月20日がリニューアル後初めての実施となり、長野県の小学5年生45名が参加した。
引き続き、空港で働く人といったテーマも加え、こうしたキャリア教育の内容も盛り込んで実施するなど、航空や空港に興味・関心を抱いてもらえる機会を提供し、航空業界の未来の担い手に繋がるよう取り組むとともに、教育への貢献を通して継続可能な社会の実現(SDGs)に向けて、地域の人々とも連携していく。
期間は、5・6・9・10・11・2月の平日/年間105日間。