2024年06月19日 12:57

世界文化社は、基本の漬け方45レシピとアレンジ料理を収録した書籍「まいにち お漬けもの」を6月20日に発売する。
お漬けものは買ってくるものと思っている人が多いが、本書は少量でも作れる漬けものレシピ集だ。1章は塩、しょうゆ、みそなど基本調味料を中心に「もみ込んで漬ける、浸して漬ける」かんたん漬け。2章はぬか漬け入門。ぬか床の作り方からお手入れの仕方など、初めてでも失敗しない方法を伝授。3章は洋のピクルスや、キムチなどのアジアのお漬けもの。基本の漬け方45レシピと展開料理を収録している。
お漬けものは一番かんたんに作れる家庭料理。調味料を旬の野菜にもみ込むだけで、煮炊きせずとも時間がおいしく調理してくれる。みずみずしさを保ちながら日ごとに旨みが増し、野菜を生のまま冷蔵庫で保管するよりもぐんと長持ちするから、タイパもコスパも抜群。無駄なく野菜を食べきることができるSDGsな食べ方だ。そして乳酸発酵が進んだお漬けものを食べると腸内環境もととのい、お肌も艶々になる。
本書ではアレンジレシピも提案。お漬けものを仕込んでおくと自炊が楽になる。野菜はいちから洗ったり切ったりするのが手間。でも、お漬けものが冷蔵庫に仕込まれてたら、すぐに調理スタート。肉や卵などたんぱく質の食材と組み合わせてアレンジすれば、食べ飽きることはない。さらに、本書では初めてのぬか床づくりからお手入れQ&Aまで過不足なくコンパクトにまとめた。発酵食品のぬか漬けは今大人気。初夏はぬか漬けスタートの好機だ。
定価は1650円(税込)。発売日は6月20日。