2024年06月17日 19:54

サン・クレアは、7月20日~21日、「森の国Valley(愛媛県松野町目黒集落)」に桐村里紗さんと黒田未来雄さんを招き、四万十川の源流を巡るプラネタリーヘルスツアー「地球のこころに近づこう」を開催する。

「プラネタリーヘルス」は、2015年に医学雑誌「ランセット」に掲載された概念。人の健康と地球・社会の健康の関係性をとらえ直し、全体を最適化する包括的なヘルスケアを意味する。人も地球のエコシステムのなかに内包されているという考え方となる。

プラネタリーヘルスの概念の中には、「本来の医療とは、日常の中にあり、人々の暮らしに密接している」という考え方がある。人々がどのような環境で、どのような悩みを抱え、どのような食生活を送っているのかといった暮らしの隅々までを、医師が日々寄り添える小さなコミュニティづくりが大切だ。そして、高齢化率60%の限界集落、森の国 Valleyには、小さいけれど密な地域コミュニティが存在し、地域医療のローカルモデルを実現させていくことができる可能性を持つ地域であると考えている。

四万十川の源流を巡るプラネタリーヘルスツアー「地球のこころに近づこう」は7月20日~21日(1泊2日)開催。開催場所は愛媛県国立公園滑床渓谷、四万十川の最上流域。参加費は客室タイプによって異なる。水際のキャンパス和室&洋室(旧タイプ/相部屋おまかせ)5万円/人。水際のキャンパス相部屋(4人部屋)5万3000円/人。ほか。

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