2024年06月17日 16:12

光村図書出版は、小学校1年生から中学校3年生の当時使用していた同社の「国語の教科書」を検索できるウェブコンテンツ「教科書クロニクル」に新機能を追加。6月17日にリニューアルした。

昨年公開した「教科書クロニクル」は、自分自身の生年月日を入力すると、当時使用していた教科書の表紙、収録されている主な教材名、小・中学校入学年の主な出来事が表示されるもの。公開直後から、「懐かしい」「あの頃の記憶がよみがえる」「エモい」といったさまざまな声が多くの人から寄せられた。そこで今回、公開後に寄せられた要望を受けて、「教科書クロニクル」に新機能を追加し、リニューアルした。

まず新たに、主な教材のあらすじと挿絵が表示される機能を追加。あらすじと挿絵が追加されたことで小学校・中学校の頃に国語の教科書で学んでいた作品や授業風景をより鮮明に思い出すことができる。また「お楽しみの要素」として、「わたしの教科書検索」の検索結果に、その年代に流行した遊びや食べ物、ファッションなどのイラストが表示される機能が追加された。

リニューアルを記念して、世代も背景も違う3名の「言葉のプロ」が子どもの頃に使っていた教科書や当時の授業について振り返り、語り合う座談会の記事も公開する。座談会では、「言葉」に関わる仕事をしている堀井美香さん、岡本真帆さん、古賀及子さんの3名が出演。「教科書クロニクル」から広がる、国語の教科書や授業、当時の自分や友達との思い出について語り合った。詳しくはこちら