2024年06月17日 12:35

RYOZAN PARK(運営:東邦建材工業)は、環境特化型シェアオフィス「RYOZAN PARK GREEN」を開業した。

都市は文化創造や経済発展には欠かせない存在だ。ただ、その都市から多くの環境問題も生まれている。その問題を解決するには起業家の力、イノベーションが不可欠。東京都豊島区巣鴨・大塚でシェアオフィスを展開する、RYOZAN PARKは、環境問題、都市農業にチャレンジする起業家を支援する「RYOZAN PARK GREEN」を開業した。

シェアオフィスを中核としながら上層階はレジデンス、1階はレストランとしてビル1棟をオープン。建築デザインは、建築家・平田晃久さんが担当した。本施設の目の前には公園があり、この公園との融合も意識したデザインとなっている。集合住宅とオフィス、テナントが共存し、公園とも繋がる「半公共」の空間となり、街と融合を図り、活性化を目指している。オフィスには実験室を兼ね備えた会議室「Laboratory」があり、会議を行う空間としてではなく、水耕栽培や実験なども行えるようにフロアの一部が防水仕様になっている。利用者のニーズに合わせて機材を導入できる進化型ラボとなっており、公園や屋上菜園で仕事をすることもできる。都市部に拠点を置きながらも、自然と触れ合える機会やコミュニティも創造していく。

賃料(税込)は、個室オフィス16万5000円〜、固定席5万5000円(入会金・保証金、管理共益費は別途)。住所は、東京都豊島区南大塚2-35-11 Urban Green 2階、3階。

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