2024年06月14日 15:00

AlbaLinkは、20代以上の男女500人を対象に「墓じまいに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキングにした。まず、20代以上の男女500人に「墓じまいをしたいと思うか」と聞いたところ、「とても思う」「やや思う」と答えた人が合わせて70.8%と多数派になった。
墓じまいをしたい理由の圧倒的1位は「維持管理・墓参りが大変(218人)」。2位に倍以上の票差をつけており、お墓の維持管理に大きな負担を感じている人が多いとわかる。2位は「跡継ぎがいない(92人)」、3位「子どもに負担をかけたくない(43人)」と続く。アンケートの回答内容からは、「今は何とか維持できているけれど、今後管理を続けられるかわからない」という不安も見て取れた。
続いて「墓じまいをしたくない理由」と回答した146人にしたくない理由を聞いたところ、1位は「しばらくは維持管理できる(37人)」。2位は「先祖代々の墓だから(32人)」、3位は「心の拠り所として残したい(27人)」。お墓を「先祖代々受け継がれてきた、大切なもの」「自分のルーツを思い起こさせてくれるもの」として大切に思っている人も多いようだ。
さらに、自分がなくなったときに希望する供養の方法を聞いたところ、最も多かったのは「散骨(131人)」となった。2位「先祖代々・家族の墓に入る(112人)」、3位「樹木葬(97人)」、4位「納骨堂(73人)」となった。詳細は訳あり物件買取プロにて公開。