2024年06月13日 09:05

綿半パートナーズは、農家から畑ごと買い付ける「畑買い」で、朝採れ高糖度の信濃町産とうもろこしをインターネットにて予約販売を開始。店頭では8月上旬~中旬に販売予定となる。
信濃町は、長野県と新潟県の境に位置し、周囲を山々に囲まれた信濃町は冷涼な気候と清らかな水が豊富なことで有名だ。また、昼夜の寒暖差が大きいこの地で育てられたとうもろこしは糖度が高く食味に優れている。8月上旬から一か月足らずの短い期間が、とうもろこしの収穫期になる。毎年このシーズンには、長野県内外から多くの人々が信濃町産のとうもろこしを目当てに訪れる。
とうもろこしは収穫してからの鮮度落ちが早く、収穫時の高気温によっても糖度が下がってしまう事が知られている。鮮度と糖度をより高く保つためには気温の低い「朝採れ」が絶対条件だ。育成、収穫を依頼している農家は収穫から選別までを早朝に行う。綿半は自社のチャーター便で早朝に畑に行き、とうもろこしを積み込んだ後に長野県の北信店舗にスピード配送する。そして店頭に鮮度の良い朝採れの信濃町産のとうもろこしが並び購入してもらうことが可能となった。
本来、見た目が悪いとうもろこしは安く「まとめ売り」または廃棄するのが一般的だが、「畑買い」は全てのとうもろこしが対象。今年はグルメ部門でのお総菜や、カフェコーナーで期間限定スイーツとしての販売も検討中だ。
取り扱い予定店舗は、綿半スーパーセンター長池店、稲里店、千曲店、中野店、須坂店、権堂店、上田店。